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【ヴィンテージグッズコレクション Vol.5 / High Performance Air Intake Systems】

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Vespa(ヴェスパ)やLambretta(ランブレッタ)、そしてRabbit(ラビット)などヴィンテージの鉄スクーターにフィットする様々なアイテムを紹介する「ヴィンテージグッズコレクション」。

第5回目は、スクーターのパフォーマンスを向上させる吸気系パーツにフォーカスする。

愛車のパフォーマンスをアップすべく、車体に手を入れる。どんなに時代が変わろうとも、スピードへの欲望は尽きないものだ。VespaやLambrettaなど、旧き良き時代のスクーターでもそれは同じ。日本ではあまり馴染みがないかもしれないが、スクーターの世界でもスピードを追求するためのチューニングパーツが数多く存在する。特にスクーターチューニングの盛んなイギリスでは、有力ショップがオリジナルのパフォーマンスパーツをリリースしていた。ここではそうしたパーツを紹介しよう。

High Performance Air Intake Systems
WAL PHILLIPS Fuel Injector
ストックのキャブレターと換装して使用するLambretta用のWAL PHILLIPS製メカニカル・インジェクション。イギリスではメジャーなチューニングパーツで、これは60年代のプロダクツだ。写真を見てわかる通り、当時のパテントも取得していたようだ。
High Performance Air Intake Systems
Inlet Manifolds
こちらはキャブレターとシリンダーの間に使用するインテークマニフォールド。写真上はROYSPEED製、写真下がSCOOTA-MOBILE製。排気量やセットするキャブ、チューニングの目的によって様々な径・長さが用意されていたようだ。どちらもアルミのキャスティング(鋳造)によって製作されている。いずれもLambretta用。
High Performance Air Intake Systems
Dellorto Carburator
60年代当時からハイパフォーマンスキャブレターは存在していたが、他車種や上位機種の大口径キャブに換装する「流用改」もハイパフォーマンス化の手軽な方法のひとつ。写真は、Φ24のデロルトキャブ。例えば、Lambretta DL(GP)用のスタンダードキャブはΦ22だが、このΦ24のキャブはΦ22のそれと同形状のため、加工や専用インマニの必要もなく簡単にビッグキャブ化が可能。こうした流用パーツを見つけて装着するのも当時からメジャーな手法だったのだ。

owner / Lambrettability

photographs:Kotaro Yamada
text:Ryo Tsuchiyama

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