MOTORCYCLE

【Lambrettability(ランブレッタビリティ)】鉄スクーターショップ探訪 vol.1

投稿日:

Lambrettability

旧いものでは半世紀以上前のモデルともなるアイアンスクーター
調子を維持するにも、自力で何とかするには限界もある
そんな時に頼りになるのは、やはりプロショップの存在である

Lambretta(ランブレッタ)一筋20年
コアな知識にファンの多い老舗

 川崎市高津区のLambrettability(ランブレッタビリティ)は1998年にLambretta専門店としてスタート。以来20年以上に渡ってヴィンテージモデルを中心に整備やフルレストア、チューニングまであらゆるサービスを手がける、フリークの間では知られた存在のショップである。

 店内はまさにヴィンテージ天国。陳列された60年代のパーツをはじめ、店内のあちこちに当時のポスターやショップ看板が掲げられている。もしや当時の正規ディーラーはこんな雰囲気だったのでは……と妄想が広がるほど。これらのアイテムは代表を務める野田さんが欧州に出向きコツコツを集めてきたものだ。

Lambrettability
60年代のパーツでカスタムされたMods仕様のTV200。WAL Phillipsのメカニカル・インジェクションを組み込んだエンジンにはAneillottiチューンドシリンダー、Outriggerエキゾーストがセットされている。

 また、野田さんはModsシーンから当時のレースシーンまでジャンルを問わず超ディープな知識を持っており、そうした見識を生かして過去にもオリジナル復刻パーツを開発するなど、販売・整備だけにとどまらない活動も行っている。

 野田さんによれば、Lambrettaはシリーズ1からシリーズ3まで基本的な構造が変わらず、ある程度部品の互換性もあることと、近年海外のパーツブランドが精力的にリプロパーツ開発を行っていることもあり、レストアもカスタムも自在に楽しめるという。もしこれから理想のLambrettaを作り上げるたいのならば、まず訪れておきたいショップである。

Lambrettability
ショップ前にはフルレストア作業中の車両や販売車両が並ぶ。
Lambrettability
ヴィンテージパーツの在庫も豊富だ。
Lambrettability
整理整頓が行き届いたピット。作業中のフルレストア車両も拝見したが、見えない部分であっても徹底的に美しい作りにこだわる野田さんの仕事は素晴らしいのひとこと。
Lambrettability
何気なく見上げたピットの壁には当時の貴重なSST(特殊工具)がずらり。
Lambrettability
近年、日本国内での良質なベース車が少なくなりつつあるというが、同店では長年海外のショップやパーツブランドと交流を行なっていることもあり、イギリスやイタリアなど海外から車両を取り寄せることも可能だという。

Lambrettability
〒213-0023 神奈川県川崎市高津区子母口958
phone: 044-788-7311
open: 10:00〜19:00
close: Monday
URL: www.lambrettability.com

text&photo:Ryo Tsuchiyama
From WELLER Magazine vol.1

-MOTORCYCLE
-, , ,

Copyright© CUCUMBER MAGAZINE , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.