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「デザインのマイルストーン」賞を受賞した60年代のアルファ・ロメオ製スーパーカー

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Alfa Romeo Tipo 33 Stradale_side view

1946年創業のドイツの老舗自動車メディア「auto motor und sport」が主催するアワード「Motor Klassik Awards 2019」。この「Motor Klassik Awards」はクラシックカーから現行モデルまで幅広い年代をカテゴリーやクラスで細分化して、優れた自動車を読者の投票によって決定する権威あるコンペティションで、毎年スポーツカーから大衆車まで様々な車両が映えあるアワードを受賞している。

2019年は1万6000人を超える読者がアワードに投票。時代を変えた優れたデザインを表彰する「Milestone of Design(デザインのマイルストーン)」賞に、イタリアのAlfa Romeo(アルファ・ロメオ)が1968年に発表した「Tipo 33 Stradale(ティーポ33ストラダーレ)」が選ばれた。

Tipo 33 StradaleはイタリアのカーデザイナーFranco Scaglione(フランコ・スカリオーネ)がデザインを手がけたモデルで、Alfa Romeoのレーシングカー「Tipo 33」の公道版として登場。排気量1,995cc・挟角90度のDOHC V8エンジンをリアに搭載、Colloti社製のクロスミッションとの組み合わせで最高出力230HP、最高速度260km/hを誇った当時のスーパーカーだ。

Alfa Romeo Tipo 33 Stradale_rear view
イタリア語で「公道」を意味する「Stradale」。Tipo 33のロードゴイーングバージョンとして18台のみが製造。車高はわずか99cm、左右のドアはガルウイング式を採用する。写真はミラノにあるアルファロメオのミュージアム「Museo Storico Alfa Romeo」に所蔵されている1967年式のプロトタイプ。(2018年撮影)

レーシングカー譲りのハイスペックなエンジンもさることながら、鬼才としても知られるスカリオーネの手がけた流麗なボディは、当時の自動車シーンに大きな影響を与えた。今回のアワード「Milestone of Design」でも、じつに37.3%の読者がこの車両に投票したというから、そのタイムレスなデザインは今でも高い評価を得ているということだろう。

また、Alfa Romeoの人気現行モデル「Giulia」も、ミッドサイズクラスでのアワードの一部門「Future Classic」賞を受賞。権威あるモーターアワードで二冠を達成した。

Alfa Romeo Giulia_fornt view
Alfa Romeo Giulia_rear view
Alfa Romeo伝統のネーミング「Giulia」を引き継ぐ現行モデルは2017年に登場。最高峰モデルは2.9LのV6エンジンを搭載する。

◾️情報元=auto motor und sport
text&photo : RyoTsuchiyama

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