FASHION

部品状態で見つかった「60's GIグラス」を鯖江クオリティで製品化するプロジェクト

投稿日:

CULTURE BANK_60's GI GLASSES

アメリカ軍が官給品として1960年代に各ブランドに生産を依頼していたGI GLASSES(GIグラス)のデッドストックがカリフォルニアで発見。それを福井県・鯖江で製品化するプロジェクトがクラウドファウンディングサイト「CAMPFIRE」でスタートする。

このプロジェクトを手がけるのは、文化資産保護をテーマとする「CULTURE BANK(カルチャーバンク)」だ。今回見つかったデッドストックは、1968年に生産を終了したモデルで、ウェリントンシェイプとダイヤ型リベットが特徴のモデルだ。

しかし見つかったのは、リムと呼ばれるレンズ枠のみで、テンプルと呼ばれる耳にかける肢の部分がなく、このままでは使用できない。そこで「CULTURE BANK」は製品化にあたって福井県・鯖江のメガネ工房「みたに屋」にリムに合うテンプルの製作と取り付けを依頼。このほど製品化のめどが立ち、2019年8月上旬から8月31日まで、CAMPFIREでの製品化プロジェクトを開催する。

CULTURE BANK_60's GI GLASSES
リムのみが発見された60年代製のGI GLASSES。
CULTURE BANK_60's GI GLASSES
メガネ工房『みたに屋』で丹念に磨きをかけられたリム。60年代に製造されたリムにダメージを与えないレベルで磨きをかけるのも職人技。
CULTURE BANK_60's GI GLASSES
失われていたテンプルも同年代の製品を参考にして製作されているが、当時の製品によくある金属芯の弱さをカバーするため、蝶番付近を平形するアップデートが盛り込まれている。
CULTURE BANK_60's GI GLASSES
60年代のGI GLASSESの色付きレンズを参考に視感透過率81%で試作されたレンズ。
CULTURE BANK_60's GI GLASSES
CULTURE BANK_60's GI GLASSES
組み立てからレンズのはめ込みまでを行う「みたに屋」。

貴重な文化財としての価値と、鯖江の職人技術が融合するGI GLASSES。
CAMPFIREで集めた資金でGI GLASSESにフィットするオリジナルテンプル、カラーレンズの本生産が行われる。リターンの発送は、2019年11月30日頃を予定しているという。並々ならぬ情熱でキックオフしたこのプロジェクト、ビンテージ好きはサポートしてみては?

◾️CULTURE BANK https://culturebank.jp/

-FASHION
-, ,

Copyright© CUCUMBER MAGAZINE , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.